ドイツ映画を少々
「ビヨンド・サイレンス」の日本版とドイツ語の原作本 今から10年以上も前に故郷の図書館に行き、ドイツ文学の本棚でたまたま手に取り、借り出したのが「ビヨンド・サイレンス」(カロリーヌ・リンク、平野卿子訳、集英社)という小説でした。読みはじめてみ…
今年のドイツの旅では、中世の石造りの見張りの塔に登ることも目的の一つでした。見張りの塔をドイツ語ではヴァルテ(Warte)と言います。 ドイツの田舎を車で走っていると、現在でもあちこちにヴァルテを見つけることができます。ヴァルテは中世の昔、町や…
今日は「ドイツ統一の日」のでドイツは祝日です。 あるドイツ映画について書こうと思います。 その映画とは「善き人のためのソナタ(原題:Das Leben der Anderen)」です。すでにご覧になった方も多くいることでしょう。 今から10年ほど前の作品で、ドイツ…