ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

ゲッティンゲン点描 2019 初夏

今日は関東地域で真夏日となりました。暦ではすでに秋なのですが、厳しい残暑。今年最後の真夏日となったのかもしれないので、今年の夏のゲッティンゲンの風景をアップしようと思います。

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ゲッティンゲンのドーム(大聖堂)とも言える聖ヨハニス教会(St. Johanis Kircheは西側から見るのが美しいと思います。この教会の塔にはゲッティンゲン大学の学生が住んでいましたが、2005年の1月に放火に遭い、北の塔(画像では左側)の天辺が焼け落ちました。以降、学生が塔に住むことはなくなりました。その後、塔は修復されました。画像をよく見ると、北の塔の方の壁がやはり鮮やかですね。

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画像のダンスする人たちの像のある地点を「ナーベル(Nabel)」といいます。ナーベルはドイツ語のへそのことで、ゲッティンゲン旧市街の目抜き通りヴェーエンダー通り(Weender Straße)とゲッティンゲン駅から続く道が交差する地点にあり、ゲッティンゲンのへそとも言える場所です。

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ナーベルからヴェーエンダー通りを南に、旧市庁舎前のマルクトプラッツへ向かう途中にあるクリーム色の建物がバウムクーヘンの銘店「クローン&ランツ(Cron & Lanz)」。夏場は歩行者天国オープンカフェで出ます。今年の夏はここでたびたびヒムベアー(Himbeer: キイチゴ)のケーキを食べました。

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ゲッティンゲンの旧市庁舎前のマルクトプラッツ(Marktplatz)。この日は土曜日でたくさんの人が町に繰り出していました。夏のドイツの町はとても開放的な気分になり、ウキウキした気持ちになりました。

ゲッティンゲンはドイツのど真ん中にあります。

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