Nicht für die Schule lernen wir,
sondern für das Leben.
学校のために俺たちは学ぶんじゃない、
人生のためだ。
ドイツのど真ん中ゲッティンゲンから最も近くにある城、プレッセ城(Plesse Burg)の麓にあるエディゲハウゼン(Eddigehausen)の村で見つけた言葉です。人生を生活と訳してもいいのかもしれませんね。
この言葉についてあれこれ調べてみると、元々は古代ギリシアの政治家で哲学者セネカが弟子に宛てた手紙の一節の、 Non vitae, sed scholae discimus というラテン語のようです。
しかし今回のドイツの言葉では、vitae と scholae が die Schüle と das Leben という風に入れ替わっています。
日本でテレビを見ていると、受験産業のCMをよく目にします。名のある大学に入れれば、より良い人生が拓けるのかもしれませんが、学校や大学で何を学ぶのかが大事ですよね。