ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

ゲッティンゲン、コロナ禍の不発弾処理と住民の避難

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ゲッティンゲン駅  不発弾は駅の向こう側で見つかった(画像は2018年春に撮影) 

目下、ドイツのど真ん中の大学町ゲッティンゲンで問題になっているのが、第2次世界大戦中の不発弾が見つかり、その処理が今週末の1 月30日と31日に行われることです。

ゲッティンゲンの駅の西側ゴーデハルト通り(Godehardstraße)付近の地中に4発の不発弾らしき物体が発見され、付近の住民8000人以上が爆破物処理の行われる当日に自宅を離れて避難せねばなりません。コロナ禍の、しかも真冬の寒い時期の自宅退去と避難とは、住民にははた迷惑な話です。

ゲッティンゲン駅の西側は高校や職業訓練校、スポーツ施設などがあり、住宅地にもなっています。このブログで紹介した賑やかな商店街のあるゲッティンゲンの旧市街は駅の東側。ただし不発弾処理の当日、駅も閉鎖されるようです。

折からの新型コロナによるロックダウン中の避難で、該当する住民も大変です。本来ならば、ステイホームで家族以外とは会ってはならないなど厳しいロックダウンのルールがありますが、ニーダーザクセン州は例外的にルールを緩和し、ゲッティンゲン市が該当する住民にホテルなどに宿泊するように呼びかけています。自分に何ら非があるわけでもないのにホテルに宿泊しろというは日本人の私には何だか釈然としません(しかも宿泊代は避難者の負担)。私的に避難先を見つけて避難してもいいのですが、このコロナ禍では感染の可能性がある親戚や友人を止めてあげたくても泊めてあげることはできません。

日本国内でもたまに戦時中の不発弾が見つかり処理されますが、ドイツでもたまに不発弾が見つかります。ゲッティンゲンでは2010年にも不発弾が見つかりましたが、処理の準備中に爆弾が爆発してしまい、爆発物処理班の3名が亡くなったそうです。

今週末の不発弾処理が無事に行われ、被害が出ないことを祈ります。

ゲッティンゲンの不発弾処理に関する記事は地元紙「ゲッティンガー・ターゲブラット(Göttinger Tageblatt)」の記事をご覧ください。

www.goettinger-tageblatt.de