(前々回の詳報となります。)
今年6月末から7月中旬の旅では、2度レンタカーを借りました。前々回7月11日のブログにも書きましたが、その時、車の画像はアップしませんでした。
上り坂で馬力不足を感じますが、一人・二人で乗るのであれば十分ドライブを楽しめます。もちろんマニュアル車でした。ドイツのマニュアル車を運転して戸惑ったのが、バックのギアがなかなか入らないことです。しばらくして気づきましたが、このUP!であればシフトレバーを下に向かってグッと押し込み、前回のオペルアダムはシフトレバーに付いているボタンを押すことでバックにギアが入ります。
このVWのUP!を2泊3日をレンタカーして、アイヒスフェルトとハルツ山地を走りました。料金は、保険も入れて120ユーロちょっと。1日40ユーロくらいの計算です。
スマートのForFourなどがもう少し安く借りられたようですが、山を走りことを考慮しVWを選択しました。
7月10日は、昼頃に猛烈なゲリラ豪雨となり、雨が止むのを待って、午後3時半ごろゲッティンゲンを出発。南下して、B27(連邦道27号線)は走りました。
以前紹介したハーンシュタイン城のすぐ脇を掠めて、ヘッセン州へ向かいます。
下り坂で、雨降り後の霞む空気にぼんやりとルートヴィヒシュタイン城が見えてきました(画像中央にうっすらと見える構造物がルートヴィヒシュタイン城です)。
この城は現在ユースホステルとして使われています。
ヴェラ川を渡り、東へ向かい、バート・ゾーダン・アレンドルフ、エシュヴェーゲの町を眺めながら走りました。そして旧東ドイツのテューリンゲン州へ。
上の画像は、ハイルバート・ハイリゲンシュタットに入る辺り。「ドイツ・メルヘン街道」の標識が目に飛び込み撮影しました。
先を急ぎ、ニーダーザクセン州へ。お馴染みのドゥーダーシュタットに立ち寄り、知人の顔を見て、ゲッティンゲンへ8時半に戻りました。
ドイツの夏は夜が長いので、8時半でもまだまだ明るく、遅いスタートだったのですが、格好のドライブとなりました。