ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

アイヒスフェルト~ハルツ山地を走る

ドイツの旅で2度目にレンタカーをした2日目は、朝10時過ぎにゲッティンゲンを出発し、B27(連邦道27号線)を東に向かいました。

お世話になっているお宅には、もう一人日本からの旅人がおり、一緒にドライブしますかと誘って同乗してもらいました。

レンタカーしたVWフォルクスワーゲンUP!は、辛うじてエアコンが付いていましたが、マニュアル車にして、ナビは付いていません。

おなじみのドゥーダーシュタット(Duderstadt)を通り過ぎて、旧東ドイツ側のアイヒスフェルト(Eichsfeld)へ。

昔は下道だったのが、自動車専用道路に整備されており、アウトバーン並みに車を飛ばせます。とりあえずライネフェルデ(Leinefelde)という町で自動車専用道路を下り、町中へ。

後日改めて書くことにするが、どういうわけだか、ライネフェルデには日本庭園があり、少しばかり見学。

ライネフェルデからは下道でディンゲルシュテット(Dingelstedt)という町へと走りました。ここで昔のベネディクト会修道院の跡を見たかったのですが、たどり着くことができません。レンタカーには、ナビ付きの車を指定すべきでしたね。

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ケッファーハウゼンという村で折り返し、ハイルバート・ハイリゲンシュタット、ドゥーダーシュタット方面へ向い、下道でアイヒスフェルトを走りました。

途中、何度も胸のすく景色に出会いましたが、先を急ぐのと、猛烈にトイレに行きたかったために車を下りるよりもトイレに入れる場所を探していました。

以前紹介した木組みの城のある、ギーボルデハウゼンで焼きソーセージとフライドポテトで同乗の旅の方と昼食を採りました。

このギーボルデハウゼンには、なかなか美味しいソーセージの店があります。

昼食を食べ終え、急いで車を出しました。というのも、3時にゴスラーという町の駅で待ち合わせがあったからです。

B27を北北東に、ヘルツベルクという町からは、魔女や悪魔が住むというハルツ山地に入ります。アイヒスフェルトは丘が緩やかに続く風景なのですが、ハルツからは山の中。B27の路肩には、猪、鹿、狐が出没するから、ゆっくり走ろうという標識が並びます。山の中なので、道はアップダウンとカーブの連続。

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2時50分頃にハルツ山地のゴスラー(Goslar)という町に到着。日本からの旅のお方とは駅でお別れしました。