ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

Ein schlechter Tag なんて日だ!

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ドイツのど真ん中2018の7日目。

日本からの12時間のフライト、日曜の10kmのハイキング、熱い風呂に入れないなどが重なり、急に腰痛に襲われてしまいました。

ドイツ語の「ヘクセンシュス(Hexenschüss)」日本語でいうぎっくり腰、のその一歩手前の状態に。ぎっくり腰をドイツ語では「魔女の一撃」と言います。

まさに魔女の魔法の杖で腰椎をガン!と突かれた感じがします。

腰が痛いにもかかわらず、お世話になっているお宅のご主人がボランティアで地域の野外プールのクラブハウスを建設中で、私もボランティアで掃除や草むしりをお手伝いしたのですが、急斜面に生える雑草をぎっくり腰の状態で抜いたりむしるのは、さらに体を歪めてしまうことになりました。

午後ひと休みして、インターネットで予約していたレンタカー会社に行ってみると、なんとダブルブッキングで車がありません。

腰が痛いので意識が集中できず、レンタカーの受付嬢にクレームをつける気力も湧かずに、仕方なくニコラスベルクに戻りました。

戻ってメールをチェックしたら、私が町に下りていこうとしたその時間、レンタカー会社からキャンセルのメールが入っていました。「やられた!」と思いました。

こんな時のドイツ人の対応は本当にひどいものです。

こうしてキャンセルされるに至った責任を誰も取ろうとしなければ、謝罪もしないのです。

「本当になんて日だ!」

予定は大いに狂い、仕方なく夜はご主人と一緒にビールを飲みながらチャンピオンズ・リーグのバイエルン・ミュンヘンレアル・マドリッドの準決勝戦をテレビで観ました。

バイエルンが2対1で負け。

ドイツに罰が当たったのだと思います。

画像は、ニコラウスベルクからヴェーザーベルクランド(Weserberglannd)の山と菜の花畑。

昨日も春霞で、すっきりとた青空には恵まれません。