幸いなことに2016年から毎年1回ドイツを旅することができています。
その度にドゥーダーシュタット(Duderstadt)にある馴染みのトルコ料理屋「ビストロ・サブリ(Bistro Sabri)」にケバブを食べに行きます。
初めてドゥーナー・ケバブを食べてその美味しさに感動して以来、このトルコ料理店とはもうかれこれ20年近いお付き合いになります。
「ビストロ・サブリ」のケバブはすでに一昨年このブログでアップしましたが、改めて書こうと思います。
今年のドイツのど真ん中2018春のツアーで何度かサブリの店で食事しましたが、上の画像は帰国前日のお昼に食べたお皿に盛られたケバブ(Doener Teller)。
ケバブ専用のグリルで炙り焼きにされた肉は仔牛(ドイツ語でKalb)でとても柔らかく、ちょうどよくスパイスで味付けされ、とても美味しかったです。
日本人には嬉しいことにケバブの下にはピラフが敷かれており、旅の途中恋しくなるお米のご飯にありつけます(フライドポテトに変更も可)。
さらにありがたいことには、数種類の野菜がふんだんに盛られており、野菜不足もしっかり補うことができました。
そして、これでもか!とパンまで付いてきて、もう食べ切れません。なのにこれでお子様サイズ。本当に満腹になりました。
ビストロ・サブリは、とてもユニークで自分の店を「ドイツでたった一つの6ツ星ケバブ」と高らかに謳っているのですが、6ツ星の6(ドイツ語でsechs)とSexを掛けているのがとても愉快です。
春から秋までは路地にテーブルと椅子が出てオープンテラスとなり、明るい日差しの下でビールやチャイ(トルコの紅茶)を飲んだり、ケバブを食べるのが楽しくとても気分がいいものです。
ただ、店主のサブリも高齢になり、そろそろ引退したいと言っているのが残念。彼が引退する前にもう一度ケバブを食べに行きたいものです。