前回ご紹介したエーバーゲッツェンの村にあるヨーロッパ・パン博物館 (Europäisches Brotmuseum)は野外の展示も充実しており、とても楽しいです。
上の画像はパン屋の馬車です。
これは200年前の風車です。
ドイツのMAN製のトラクターも展示されています。
そして、このヨーロッパ・パン博物館では薪窯で焼いたパンやケーキを買って食べることができるのです。
実は、今回訪れた週のはじめに博物館の敷地にあるパン屋を兼ねたカフェテリアがオープンしたばかりでした。以前は博物館の中にパンを販売するコーナーがありましたが、別棟の広いカフェテリアとなりました。画像の中央の建物がカフェテリアです。
上の画像が薪窯です。
ちょうどお腹が空いた頃だったので、“Max und Moritz Frühstueck (マックスとモーリッツの朝食)”というメニューを注文しました(朝食とありますが、ブランチと理解してください)。値段は6.95ユーロ。
酸味のあるライ麦パンと目玉焼き(スクランブルエッグにすることも可)とニュルンベルク風ソーセージと地元アイヒスフェルトのソーセージ、キュウリのピクルスとちょっとした野菜という内容。
この日はバスで来ていたということもあり、飲酒運転の気兼ねなくビールも頼みました。ただし、オープンしたばかりでビアグラスがまだ間に合わず、ソフトドリンクや水用のグラスを渡されました。
ドイツの町のパン屋も電気窯でパンを焼いているので、薪窯のパンを食べられるのはとてもありがたいものです。
博物館を見学しないで、薪窯のパンだけを買いに来ることも、食事だけすることもできます。