西日本豪雨で多くの被害が発生し、呑気にドイツのネタを書くことが不謹慎に思えてアップを自粛していました。今日からブログを再開したいと思います。
今年春のドイツの旅で去年も訪れたヨーロッパ最大のカルスト泉、ルーメクヴェレ(Rhumequelle)にもう一度行ってみました。というのも、昨年2017年に訪れた日は生憎の雨。明るい日差しの中で不思議な色の泉を見てみたいと思ったのです。が、何と今年再びルーメクヴェレに訪れてみると、岸から水面に突き出た露台が撤去されていたのです。露台の交換工事中でした。
露台のあった場所には立ち入り禁止のフェンスとテープと工事で出た廃棄物を入れるコンテナがありました。
この日工事をしている様子はなく、サイクリストたちが泉を見にきており、ベンチで休憩をしていました。私も泉のそばまで行ってみました。
工事現場が写らないように、ルーメクヴェレを撮影してみました。
午後の明るい日差しに透ける新緑とカルスト泉の妖しいエメラルドグリーンの水面。晴れた日にぜひとも見たかった景色でした。
次回のドイツの旅で、新しい露台から池を見てみたいものですね。
さて、インターネットでルーメクヴェレの工事について調べてみました。工事を終了するのは、この夏から秋とのことで、正確な日付は分かりませんでした。
行ってみたいという方は、私のように露台ではないところから池を見ることができます。ただし工事の作業にお気を付けください。
昨年ルーメクヴェレへは、ゲッティンゲンからバスを乗り継いでいく行き方を紹介しましたが、鉄道とバスでの行き方があることも今回の旅で分かりました。
ルーメクヴェレへは、ゲッティンゲンから鉄道でヘルツベルク(Herzberg)へ行き、ヘルツベルクの駅から454番のバスに乗り、ルームシュプルング・アン・デア・ルーメクヴェレ(Rhumsprung an der Rhumequelle)で下車。バス停すぐ近くにルーメクヴェレはあります。
ルーメクヴェレはドイツのここにあります。