すでにクリスマス市のことを書き、アップしましたが、今回のクリスマス市初日の画像をアップしたいと思います。
11月26日が2018年のゲッティンゲンのクリスマス市が開幕する日でした。正式には午後4時からはじまります。
この日3時過ぎにバスに乗り、ニコラウスベルクからゲッティンゲン市内へ下りて生きました。終点のゲッティンゲン駅でバスを下車し、旧市街へと急ぎました。
画像のゴットマール通りの突き当たりがゲッティンゲンのクリスマス市の会場で、正面の建物が聖ヨハニス教会。自転車の走る先に屋台が見えます。
ゴットマール通りを行かずにゲッティンゲンの目抜き通りのヴェーエンダー通りからクリスマスいちへ向かうことにしました。
画像中央の像が「ナーベル(Nabel: へそ)」と呼ばれ、歩行者天国となっているヴェーエンダー通りと駅から続くゲーテ通りとプリンツェン通りが交わる地点で、ゲッティンゲンの中心とも言える場所です。
ナーベルを右に曲がり、ゲッティンゲンの繁華街ヴェーエンダー通りを撮影しました。
灰色の空にシンプルなイルミネーションにホッとした気持ちになります。
とかく、日本のクリスマスは煌びやかなイルミネーション競争に走りがちですが、控えめのこれくらいの電飾の方がかえって温かい気持ちにしてくれるのではないでしょうか。
今回の冬の旅もカメラ2台でドイツやデンマークの風景を撮影しました。家や建物の赤茶色の屋根の段差、淡い壁の色彩、白熱電球系のイルミネーションの暖かい光に人々の動きがとても印象的で、一眼レフではなく、コンパクトカメラで迷いなく撮った画像の方が気に入っています。今回の3枚の画像はいずれもコンパクトカメラで撮影しました。