ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

クリスマス市でグリューワイン(ホットワイン)

先日のドイツの冬の旅では、14年ぶりにクリスマス市を訪れ、グリューワイン(ホットワイン)を飲んできました。

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上の画像は白のグリューワイン。

グリューワインは、日本の輸入食品店やお酒のディスカンターで買うことができますが、やはりドイツのクリスマス市でグラスに注いでもらうのがムッとするほど濃い香りが立ちます(単に煮詰まっているだけかもしれませんが……)。そして、寒空に体が温まります。

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さて、以前このブログで「グリューワインの生クリームのせ」を紹介しました。

私がゲッティンゲンに住んでいた1990年代末から2000年代のはじめには、グリューワインにホイップクリームを浮かべて飲んでいたものです。

しかし、14年ぶりに訪れたクリスマス市でそのようにしてグリューワインを飲んでいる人はほとんどいませんでした。食べ物や飲み物には流行り廃りが付き物。生クリームのせは定番にはなれなかったようで、とても残念です

けれども私は、屋台のお姉さんにお願いして生クリームをのせてもらいました。やっぱり美味しかったです。

この時期ドイツを訪れている方、「ビテ・アイン・ビスヒェン・ザーネ・ドラウフ!(Bitte ein bißchen Sahne drauf!)」と屋台でお願いして、生クリームを浮かべてグリューワインを飲んでみてはいかがでしょうか(生クリームの追加料金はありません)。言えば、やってくれますよ!

蛇足になりますが、上の動画はドイツ語圏で活躍したウド・ユルゲンス(Udo Jürgens)というオーストリアの歌手の"Aber bitte mit Sahne(「生クリームも添えてね」)"という懐かしいヒット曲です。

因みに、ゲッティンゲンのクリスマス市では、赤・白ともグリューワインは3ユーロ。グラスのデポジットが2ユーロ。14年前に比べてグラスがジョッキのような形になり、0.2lに増量されていました。