ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト(Eichsfeld)という地域には、上の画像のような赤い山があります。ほとんど不毛の不気味な山です。
一昨年2017年のドイツの旅でレンタカーで走っている時にたまたまこの赤い山を見つけました。この時は、東ドイツ・テューリンゲン州のライネフェルデ・ヴォービス(Leinefelde-Worbis)から西ドイツ・ニーダーザクセン州のドゥーダーシュタット(Duderstadt)へ向かう裏ルートとも言うべき道を走っており、突如視界に入ってきた赤い山塊に「何だ、あれは!」と声をあげました。アイヒスフェルトの緑の丘の中に赤茶けた山肌はあまりにも異様でした。
そして昨年2018年の旅では、ゾンネンシュタイン (Sonnenstein)という山にできたガラス張りの展望台「スカイウォーク」を訪れた時に再びこの赤い山を見ることができ、写真を収めることができました。
赤い山の麓には、ホルンゲン(Holungen)という村があり、村の建物と比べても赤い山がかなりの高さと大きさがあるのが分かります。この赤い山が一体何なのか、とても気になります。しかし、昨年のドイツの旅では、ホルンゲンの村まで訪れることができませんでした。
今年も暖かい季節となり、そろそろまたドイツに出かけたい気持ちになっています。下調べはある程度進めているのですが、次回の旅でこの赤い山をしっかりとリサーチしてきたいと思います。
ホルンゲンの赤い山、そして画像の左の小高い丘のような山がゾンネンシュタインで、頂上にはガラス張りのスカイウォークがあります。ゾンネンシュタインからも赤い山を見ることができます(1番上の画像がゾンネンシュタインから撮影したものです)。
アイヒスフェルトの赤い山はドイツのここにあります。