(Walpurgisnacht)」を紹介してきました。ハルツ山地の地元の住民たちは魔女や悪魔の仮装をして春の到来を祝いますが、いわばドイツのど真ん中版のハロウィンと言えるかもしれません。しかし、ドイツでも昨今の日本国内と同様にハロウィンで盛り上がるようです。
ドイツのど真ん中にある古城でもハロウィンのイベントが開かれるようなので幾つかを紹介しましょう。
ハーデンベルク城で肝試し?
ゲッティンゲンの北にあるノーテン・ハーデンベルクという町のハーデンベルク城では10月30日の夜に「妖怪の廃墟(SpukRuine)」と題した懐中電灯を照らしながらお城の歩くツアーが開催されます。普段は立ち入ることのできないお城の塔にも登れるとのこと。イベントは10月30日の17時にスタート。参加費が大人6ユーロ、子供4ユーロで、仮装してきた人は半額になります。参加の申し込みは10月28日まで。くわしくはこちらをご覧ください。
ベアレプシュ城の「恐怖の城」
ゲッティンゲンの南、ヘッセン州にあるベアレプシュ城では、11月3日の19時から「恐怖の夜(Schloss des Grauens)」というパーティーが開催されます。悪魔やゾンビがたくさんおり、仮装して参加するのも良し。ベアレプシュ城自慢のご馳走もビュッフェ形式で用意されており、楽しいダンスパーティーも開催されるとのことです。参加費は59ユーロ(ビュッフェの食事とドリンク込み)です。くわしくはこちらをご覧ください。参加には事前予約が必要となります。また、ベアレプシュ城に宿泊することもお勧めします(宿泊料金は別途必要)。
ベアレプシュ城はドイツのここにあります。
私も長期でドイツのど真ん中に滞在する機会があれば、ぜひとも取材してみたいイベントです。
ハロウィンの時期にドイツに滞在される方は、参加してみてはいかがでしょうか。
ドイツの古城でのハロウィンはマジで怖いと思いますよ。