2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
今年春のドイツの旅では、日曜日ごとにハイキングをしました。 ドイツ語ではハイキングのことをヴァンダルク(Wanderung)といい、日本語のワンダーフォーゲルの語源もヴァンデルンクや動詞のヴァンデルン(wandern)です。ハイキングよりも長い距離をガッツ…
今年のドイツの旅では、中世の石造りの見張りの塔に登ることも目的の一つでした。見張りの塔をドイツ語ではヴァルテ(Warte)と言います。 ドイツの田舎を車で走っていると、現在でもあちこちにヴァルテを見つけることができます。ヴァルテは中世の昔、町や…
今年春のドイツの旅ではパン博物館やソーセージ博物館を訪れましたが、ビールの町にも出かけてみました。ドイツのど真ん中にある大学町ゲッティンゲンの北30kmほどにあるアインベック(Einbeck)がビールの町なのです。 これまでにドイツのど真ん中の美味し…
前回ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトでよく食べられているソーセージ、シュトラッケを紹介しました。そのソーセージについて知ることのできる博物館があります。 以前ご紹介したハーンシュタイン城 の麓にあるボーンハーゲン(Bornhagen…
ドイツといえば、ビールとソーセージ。 これまでゲッティンゲンやその近郊で食べられる美味しいグリルのソーセージを紹介しましたが、今回はゲッティンゲンやアイヒスフェルトの名物ソーセージをアップしようと思います。 ドイツでは地域ごとにソーセージが…
ドイツのヘッセン州北部にあるバート・ゾーデン・アレンドルフ(Bad Sooden-Allendorf)という町の北には、シフラースグルント国境博物館(Grenzmuseum Schifflersgrund)があります。 この辺りにはかつて西ドイツと東ドイツの国境がありました。 博物館の敷…
このブログはドイツのど真ん中について紹介しています。 現在は“ドイツのど真ん中”であっても、今から30年以上も昔は東西ドイツの辺境地帯、つまりは二つのドイツの国境でした。 それが今から30年前のベルリンの壁崩壊し、やがて東西のドイツは再統一され、…
ハルツ山地(Harz)の南の玄関口、ヘルツベルク・アム・ハルツ(Herzberg am Harz)の町を見下ろす小高い丘の上にヘルツベルク城(Schloss Herzberg)はあります。 これまでこのブログで、ドイツのど真ん中にある古城を紹介してきてきましたが、このヘルツベル…
今年のドイツの旅では、いつものことながら毎夜ビールを堪能していました。 とりわけよく飲んでいたのがアインベッカーブラウハウス社という醸造所の ブラウヘレン・ピルス(Brauherren Pils)というビールです。 このビールは一昨年すでにこのブログで紹介…