ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

コロナ禍の秋、ドイツの味覚を日本で

命の危険を感じるような暑さがようやく収まりましたが、酷暑で蓄積していた夏の疲れがどっと出てしまい、しばらくブログの更新ができずにいました。ただ少し涼しくなってきたので、なくなっていた食欲が回復してきています。 さて9月といえば、ドイツでは発…

コロナ禍の夏をドイツの味覚で 2 ローテ・グリュッツェの水出し茶

少し前にドイツからコーヒーが送られてきたと書きました。しかし、梅雨明け後の35℃の気温の中で熱いコーヒーを淹れて飲むのは、さすがにつらいものがあります。また、せっかくのドイツの美味しいコーヒーをアイスコーヒーにしてしまうのはもったいない気がし…

学校のために学ぶんじゃない

Nicht für die Schule lernen wir, sondern für das Leben. 学校のために俺たちは学ぶんじゃない、 人生のためだ。 ドイツのど真ん中ゲッティンゲンから最も近くにある城、プレッセ城(Plesse Burg)の麓にあるエディゲハウゼン(Eddigehausen)の村で見つけた言…

コロナ禍の夏をドイツの味覚で

国内旅行やお盆の帰省すらままならないコロナ禍の夏ですが、先日ドイツから嬉しい荷物が届きました。ここ数年、毎年のようにドイツでご厄介になっているお宅の奥様がアイレス(Eiles)のグルメコーヒー(粉)とシュヴァルタウ(SCHWARTAU)のヒムベアージャムを…

独文やってたという人、ウザくありません?

ヴィッツェンハウゼンの市庁舎前広場に立つヤーコプ・グリム(グリム兄)の像 2000年代の前半から数年間「ドイツのど真ん中」という同じタイトルでドイツのど真ん中のゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介するホームページをやっていました。そして2016年…

アイヒスフェルト、聖なる山の修道院

昨年、2019年のドイツの旅では、ハルツ山地の南麓ヴァルケンリート(Walkenried)にある修道院跡の博物館を訪れました。1525年に農民戦争で破壊されて廃墟となった修道院を博物館として整備したものですが、別の日に現役の修道院を訪れることができました。 こ…

ザルツデアヘルデン、製塩所の塔が焼失

昨年、2019年のドイツの旅で訪れたザルツデアヘルデン(Salzderhelden)にある製塩所の掘削塔が先々週の金曜日の夜に放火によって完全に焼失してしまいました。地名のザルツデアヘルデンとはドイツ語で「英雄たちの塩」という意味で、昔から塩を取れたというこ…

ヒムベアー(Himbeere) のジャム 2020

7月からEUの圏内に私たち日本人が再び入国できるようになりましたが、新型コロナウイルス感染症が収まってはいないので、ドイツやヨーロッパに行くことはまだ現実的ではありません。 しかし、そんなコロナの夏にあってもドイツの味覚は楽しみたいものです。…

ゲッティンゲンのクラスター

日本ではあまり報じられなかったようですが、先月の終わりから今月にかけてドイツのど真ん中、ゲッティンゲンで新型コロナウイルスの100人を超える大規模な集団感染が起きていました。人口が13万人ほどのゲッティンゲンで100人超の感染はかなりの衝撃だった…

ドイツ、木組みの家の言葉 9 この家は俺のセンスで建てた

Ich bau das Haus nach meinem Sinn. Kannst besser Du´s stell ein anderes hinn. 俺はこの家を俺のセンスを建てたんだ。お前ならもっと良くできるというのか。 ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト(Eichsfeld)という地域のドゥーダーシュタット(Duders…

アイヒスフェルトの赤い山 2

今年のコロナ禍で私たちごく普通の日本人はしばらく海外旅行などできそうもありません。なので、今回のブログもこれまでのストックから。 ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト(Eichsfeld)という地域には、草一本生えない山があります。この赤い山の存在…

レープクーヘンあれこれ 3 アーヘンのプリンテン

コロナウイルスの影響でドイツに行くことは当面できそうもなく、このところずっと食べ物についてのブログが続いています。今回もドイツのお菓子についてお送りします。 昨年のクリスマス、毎年ドイツのど真ん中の旅でお世話になっているお宅の奥様からシュト…

ムッター・ユッテでシュパーゲルのラグー

ドイツの春から初夏の味覚といえば、 シュパーゲル(Spargel: アスパラガス、特に白いアスパラ)です。 しかし、今年2020年は新型コロナウイルスの影響で私たち日本人がドイツに旅行して美味しいシュパーゲルを食べることはかないません。また、ドイツ国内で…

ドイツ、木組みの家の言葉 8 賢者と愚者の行い

コロナ禍で大いに混乱するこのご時世に示唆に富むドイツの言葉があります。 2018年のドイツの旅で、ニーダーザクセン州ホルツミンデン(Holzminden)という町で見つけた言葉です。 SIEH WAS DIE WEISEN TUN UND SIEH WAS DIE TOREN TREIBEN UND TU´ DAS EINE N…

アインベックのマスタードスープ 改良版

新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛がずっと続いていますが、アインベックのマスタードスープ(Einbecker Senfsuppe)を改めて作りました。作るからには前回よりも美味しくしようとあれこれ試みました。 そのために、今回は材料のセロリと長ネギをフ…

マリウス・ミュラー・ヴェスターンハーゲン Wieder hier

今年のゴールデンウィークは、新型コロナウイルスの拡大で旅行や遠出はしないで家にいることが進められていますね。感染者がとりわけ多い東京や首都圏は「ステイホーム週間」がテレビやラジオで盛んに叫ばれています。 今回のブログはそんな家にいることが求…

アインベックのマスタードスープを作ってみた

新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛が続いているので、自宅でアインベックのマスタードスープ(Einbecker Senfsuppe)を作ってみました。 このマスタードのスープは、昨年2019年のドイツの旅でビールのふるさと、ニーダーザクセン州アインベック(Einb…

ドイツのど真ん中 2020は……

3月の下旬にドイツとヨーロッパは夏時間に切り替わり、今週はイースター(復活祭)を迎え、本格的な春となりました。 しかし、世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大し、ドイツのど真ん中のゲッティンゲン(ゲッティンゲン市及びゲッティンゲン郡、ノルト…

レープクーヘンあれこれ 2 ディンケル(スペルト小麦)のレープクーヘン

新型コロナウイルスの感染拡大による社会の混乱でなかなかブログを書く気持ちになれずにいました。3月最後の日にブログを更新したいと思います。 コロナウイルスがドイツやヨーロッパで本格的に流行する前の、今年1月下旬から2月の上旬に身近な者がニュルン…

レープクーヘンあれこれ 1 焼きりんごのレープクーヘン

1月下旬から今月2月の上旬に身近な者がドイツのニュルンベルクに出張したので、お土産に銘店シュミット(Lebkuchen SCHMIDT)でレープクーヘン(Lebkuchen)をいくつか買ってきてもらいました。 レープクーヘンはニュルンベルク名物の焼き菓子です。小麦粉やナッ…

ドイツ、木組みの家の言葉 7 父祖より受け継いだもの

WAS DU ERERBT VON DEINEN VÄTERN HAST, ERWIRB ES, UM ES ZU BESITZEN. お前が父祖より受け継いだものを 己のものにするために獲得せよ。 ニーダーザクセン州、ホルツミンデン(Holzminden)という町のマルクト広場にある「手工業の家(Haus des Handwerks)」…

ドイツ、木組みの家の言葉 6 ある者は…

昨年末以来、ブログの更新がひと月以上止まってしまいました。冬場はネタ枯れに陥ってしまいますが、今日からまた再開していこうと思います。 Der Eine erdacht's, der Andere verlacht's, was macht's. ある者が何やら考え出し、 もう一人は嘲笑う、 それは…

ラインハルトの言葉

Möge es uns niemals schlechter gehen als heute, wenn aber doch, last uns es uns mit Würde tragen. 今日よりも悪くなることは決してないだろう、 もし仮にそうだとしても誇りと共に背負ってゆこう。 2012年に癌で亡くなったドイツ人の親友ラインハルト…

ドレスデンのシュトレン 2019

このところ頂き物が続いていますが、今回も頂き物です。 ドイツのクリスマスのスイーツといえば、シュトレン(Stollen)ですね。昨年2018年は、クリスマスマーケットを訪れたドイツから直接日本に持ち帰ることができましたが、今年2019年は腰痛に襲われてしま…

ヘレーネ・フィッシャー・ショー

先日、ビジネス向けのドイツ語の翻訳をやっている関係で非売品のヘレーネ・フィッシャーのCDをいただきました。以前にも紹介しましたが、ヘレーネ・フィッシャー(Helene Fischer)は今ドイツで最も人気のある女性シンガーではないでしょうか。 いただいた非売…

アイヒスフェルト 丘の風景 2019初夏

ドイツのど真ん中、アイヒスフェルト(Eichfeld)という地域は緩やかに丘が広がります。風力発電の風車とくねる坂道をメルセデスの赤いクーペがさっそうと駆け下っていくのが、いかにもドイツ的でした。 坂道の先には東ドイツ、テューリンゲン州のディンゲルシ…

ニュルンベルクのレープクーヘン

ビジネス向けのドイツ語の翻訳をやっている関係でドイツのお菓子などをいただくことがあります。 しばらく前にニュルンベルクのお菓子レープクーヘン(Lebkuchen)をいだだきました。ご覧のような立派な装飾の缶入りのレープクーヘン。缶の前と後ろ、蓋にはニ…

アイヒスフェルトの麦畑 2019

今年2019年の6月中旬、ドイツのど真ん中あたりの田舎道をレンタカーで走っていると、不意に広大な麦畑が広がりました。なだらかに盛り上がる丘一面に黄金色に輝く麦畑。麦秋には少し早い時期だったのですが、豊かに実る麦畑を見ることができたのは、とても幸…

エンドウ豆のスープ(Erbsensuppe)を作ってみた

12月に入り、冷え込んできて、鍋物などの温かい食べ物が恋しくなりますね。 今年、2019年のドイツの旅では、スーパーマーケットで乾燥エンドウ豆を買って日本に持ち帰ったので、ドイツのソウルフード、エンドウ豆のスープ(Erbsensuppe)を作ってみました。乾…

アイヒスフェルトの丘と境界の石碑

ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト(Eichsfeld) という地域はゆるやかな丘が続く風景です。見上げるような高い山はありませんが、広々とした丘の眺めはいかにも大陸的です。 昨年のちょうど今頃、グライヒェンシュタイン城という古城を訪ねた後に風力発…