ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

2020-01-01から1年間の記事一覧

ドイツのど真ん中、丘の風景をまた見たい

コロナ禍の2020年、ここ数年毎年訪れていたドイツのど真ん中に行くことがとうとう叶いませんでした。 来年コロナ禍が収まって、この大陸のゆるやかな丘の風景を見にいきたいものですね。 画像はアイヒスフェルト(Eichsfeld)でもウンターアイヒスフェルト(…

ヘレーネ・フィッシャー・ショー2020がZDFのサイトで視聴可能!

昨年、仕事の関係でいただいた非売品のヘレーネ・フィッシャー・ショーのCD ドイツのポップ音楽の女王ヘレーネ・フィッシャー(Helene Fischer)とゲストが出演し、毎年クリスマスの夜に繰り広げられる「ディー・ヘレーネ・フィッシャー・ショー(Die Helene Fi…

ゲッティンゲン旧市街のソーセージ店ヴルフが閉店

今朝、ゲッティンゲンの地元新聞「ゲッティンガー・ターゲブラット(Göttinger Tageblatt)」のホームページをチェックしたら、旧市街の目抜き通りヴェーエンダー通り(Weender Straße)にある肉屋さんのヴルフ(Wulff)が閉店したと報じていました。私には大…

コロナ禍の冬、エミール・ライマンのシュトレンを取り寄せる

エミール・ライマンのシュトレンをお取り寄せ 毎年この季節にはドイツのシュトレンを食べてます。ゲッティンゲンで毎年お世話になっているお宅の奥様が送ってれたり、来日するドイツ人の友人が持ってきてくれたり、あるいは一昨年2018年の冬の旅では私がお土…

ドイツ土産には粉末スープを 4 ハンガリー風グーラシュ

Maggi の粉末グーラシュ 今年はコロナ禍でドイツに行くことができませんでしたが、私はドイツに行くたびに自宅用に粉末スープをお土産に買って帰ります。昨年2019年の旅では、マギー(Maggi)のハンガリー風グーラシュ(Ungarisches Gulasch)を買って帰りま…

ゲッティンゲンのアドベントカレンダーが届いた

ゲッティンゲン旧市庁舎のアドベントカレンダーが届いた 先日、思いがけずドイツから手紙が届きました。送り主はドイツのど真ん中のゲッティンゲンに住む大学時代同じゼミで低地ドイツ語を学んだA君とそのパートナーのDちゃん。封を切ると、上の画像のゲッテ…

たまたま泊まったクリスチャンスフェルトは世界遺産

2年前、2018年の今頃、ドイツのど真ん中のゲッティンゲンからレンタカーでデンマークのユトランド半島へ1泊2日で旅をしました。 冬の空にはためくデンマーク国旗 ゲッティンゲンからアウトバーン7号線(A7)に乗り、北へ北へと走ります。ハノーファー、ハン…

コロナ収束後のゲッティンゲンは……

2018年11月下旬のゲッティンゲン、ヴェーエンダー通り 10日ほど前にゲッティンゲンの地元新聞「ゲッティンゲー・ターゲブラット(Göttinger Tabeblatt)」のホームページをのぞいてみたら、旧市街の目抜き通りにある新聞や雑誌を販売するプレスハウス・トノ…

ゲッティンゲン、東の守りの塔

今年は新型コロナウイルス感染症の影響でドイツに行くことができませんので、これまでの旅を振り返ります。 ゲッティンゲン側から見るローリンゲンの村 2018年の11月下旬からの2週間をドイツのど真ん中ゲッティンゲンに滞在し、その時に2000年代初頭ゲッティ…

ゲッティンゲンのクリスマスマーケットもキャンセルに

2018年 ゲッティンゲンのクリスマスマーケットの風景 昨夜 デンマークのクリスマスビール解禁日のイベントが今年はキャンセルとなったことを書きましたが、今朝ゲッティンゲンの地元紙ゲッティンガー・ターゲブラット(Göttinger Tageblatt)のホームページ…

デンマークの J-Day 今年はキャンセル

11月の第1金曜日は、北欧のデンマークではクリスマスビールが解禁されるJ-Day(Jはツボルグ社のクリスマスビール julebryg :ユーレブリュグの頭文字から)。 2000年代の前半、ドイツのど真ん中に住んでいた頃、わざわざゲッティンゲンからこのJ-Day当日にコ…

コロナ禍の秋、ドイツの味覚を家庭で グラスでビールを

ヨーロッパが新型コロナ ウイルス感染症の第2波に見舞われており、ドイツでも11月2日から再びロックダウンが行われます。そのようなわけで今年のドイツ行きは絶望的です。仕方がないので、スーパーのお酒売り場でドイツビールを買ってきて、少しばかりドイ…

コロナ禍の一年、ドイツのど真ん中に思いを馳せる

アイヒスフェルトのエスプリンゲローデ付近の風景 コロナ禍の1年で、今年はどうやらドイツに行くことができそうもありません。外務省の海外安全ホームページをチェックしてみると、ドイツは依然として渡航中止が勧告されています。事実、ドイツのど真ん中の…

コロナ禍の秋、ドイツの味覚を日本で

命の危険を感じるような暑さがようやく収まりましたが、酷暑で蓄積していた夏の疲れがどっと出てしまい、しばらくブログの更新ができずにいました。ただ少し涼しくなってきたので、なくなっていた食欲が回復してきています。 さて9月といえば、ドイツでは発…

コロナ禍の夏をドイツの味覚で 2 ローテ・グリュッツェの水出し茶

少し前にドイツからコーヒーが送られてきたと書きました。しかし、梅雨明け後の35℃の気温の中で熱いコーヒーを淹れて飲むのは、さすがにつらいものがあります。また、せっかくのドイツの美味しいコーヒーをアイスコーヒーにしてしまうのはもったいない気がし…

学校のために学ぶんじゃない

Nicht für die Schule lernen wir, sondern für das Leben. 学校のために俺たちは学ぶんじゃない、 人生のためだ。 ドイツのど真ん中ゲッティンゲンから最も近くにある城、プレッセ城(Plesse Burg)の麓にあるエディゲハウゼン(Eddigehausen)の村で見つけ…

コロナ禍の夏をドイツの味覚で

国内旅行やお盆の帰省すらままならないコロナ禍の夏ですが、先日ドイツから嬉しい荷物が届きました。ここ数年、毎年のようにドイツでご厄介になっているお宅の奥様がアイレス(Eiles)のグルメコーヒー(粉)とシュヴァルタウ(SCHWARTAU)のヒムベアージャ…

独文やってたという人、ウザくありません?

ヴィッツェンハウゼンの市庁舎前広場に立つヤーコプ・グリム(グリム兄)の像 2000年代の前半から数年間「ドイツのど真ん中」という同じタイトルでドイツのど真ん中のゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介するホームページをやっていました。そして2016年…

アイヒスフェルト、聖なる山の修道院

昨年、2019年のドイツの旅では、ハルツ山地の南麓ヴァルケンリート(Walkenried)にある修道院跡の博物館を訪れました。1525年に農民戦争で破壊されて廃墟となった修道院を博物館として整備したものですが、別の日に現役の修道院を訪れることができました。 …

ザルツデアヘルデン、製塩所の塔が焼失

昨年、2019年のドイツの旅で訪れたザルツデアヘルデン(Salzderhelden)にある製塩所の掘削塔が先々週の金曜日の夜に放火によって完全に焼失してしまいました。地名のザルツデアヘルデンとはドイツ語で「英雄たちの塩」という意味で、昔から塩を取れたという…

ヒムベアー(Himbeere) のジャム 2020

7月からEUの圏内に私たち日本人が再び入国できるようになりましたが、新型コロナウイルス感染症が収まってはいないので、ドイツやヨーロッパに行くことはまだ現実的ではありません。 しかし、そんなコロナの夏にあってもドイツの味覚は楽しみたいものです。…

ゲッティンゲンのクラスター

日本ではあまり報じられなかったようですが、先月の終わりから今月にかけてドイツのど真ん中、ゲッティンゲンで新型コロナウイルスの100人を超える大規模な集団感染が起きていました。人口が13万人ほどのゲッティンゲンで100人超の感染はかなりの衝撃だった…

ドイツ、木組みの家の言葉 9 この家は俺のセンスで建てた

Ich bau das Haus nach meinem Sinn. Kannst besser Du´s stell ein anderes hinn. 俺はこの家を俺のセンスを建てたんだ。お前ならもっと良くできるというのか。 ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト(Eichsfeld)という地域のドゥーダーシュタット(Dud…

アイヒスフェルトの赤い山 2

今年のコロナ禍で私たちごく普通の日本人はしばらく海外旅行などできそうもありません。なので、今回のブログもこれまでのストックから。 ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト(Eichsfeld)という地域には、草一本生えない山があります。この赤い山の存…

レープクーヘンあれこれ 3 アーヘンのプリンテン

コロナウイルスの影響でドイツに行くことは当面できそうもなく、このところずっと食べ物についてのブログが続いています。今回もドイツのお菓子についてお送りします。 昨年のクリスマス、毎年ドイツのど真ん中の旅でお世話になっているお宅の奥様からシュト…

ムッター・ユッテでシュパーゲルのラグー

ドイツの春から初夏の味覚といえば、 シュパーゲル(Spargel: アスパラガス、特に白いアスパラ)です。 しかし、今年2020年は新型コロナウイルスの影響で私たち日本人がドイツに旅行して美味しいシュパーゲルを食べることはかないません。また、ドイツ国内で…

ドイツ、木組みの家の言葉 8 賢者と愚者の行い

コロナ禍で大いに混乱するこのご時世に示唆に富むドイツの言葉があります。 2018年のドイツの旅で、ニーダーザクセン州ホルツミンデン(Holzminden)という町で見つけた言葉です。 SIEH WAS DIE WEISEN TUN UND SIEH WAS DIE TOREN TREIBEN UND TU´ DAS EINE…

アインベックのマスタードスープ 改良版

新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛がずっと続いていますが、アインベックのマスタードスープ(Einbecker Senfsuppe)を改めて作りました。作るからには前回よりも美味しくしようとあれこれ試みました。 そのために、今回は材料のセロリと長ネギを…

マリウス・ミュラー・ヴェスターンハーゲン Wieder hier

今年のゴールデンウィークは、新型コロナウイルスの拡大で旅行や遠出はしないで家にいることが進められていますね。感染者がとりわけ多い東京や首都圏は「ステイホーム週間」がテレビやラジオで盛んに叫ばれています。 今回のブログはそんな家にいることが求…

アインベックのマスタードスープを作ってみた

新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛が続いているので、自宅でアインベックのマスタードスープ(Einbecker Senfsuppe)を作ってみました。 このマスタードのスープは、昨年2019年のドイツの旅でビールのふるさと、ニーダーザクセン州アインベック(E…