今朝、テレビでベルリンのクリスマス市に大型トラックが暴走して多数の死傷者が出たという一報に触れました。どうやらテロとのこと。 前回のブログで、クリスマス市について書いており、そのクリスマス市で凶行が起きるとはとても悲しいものです。 今回のテ…

仕事や関わっている活動や日々の暮らしにかまけて、長らく更新が滞っていました。 クリスマスが近づいていますが、ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンのクリスマス市の様子をアップしてみたいと思います。 冬のドイツは朝、日の上るのが8時頃で、日の沈むのが…

10月の下旬、ドイツのど真ん中、私が暮らしていたゲッティンゲンの住まいのすぐ脇に立つ楓の大木からは黄葉した葉が一斉に落ちたものです。 大量に落ちた手のひらくらいある葉っぱをハウスマイスター（管理人）のヘルマンじいさんと毎年ほうきで掃いて集めて…

ブログの更新に間が空いてしまいました。 今回は、冬が来る前の秋晴れの美しい時期にお勧めの、ドイツのど真ん中にあるおどろどろしい名前の名所をご紹介します。その名も「悪魔の説教台（トイフェルスカンツェル：Teufelskanzel）」です。 『悪魔の説教台』…

今年の1月にドイツを旅行し、ニュルンベルクで古城のユースホステルに泊まりました。朝食も美味しく、なかなか楽しい経験になりました。 さて、ドイツのど真ん中のほど近いところにも古城のユースホステルがあります。 そのお城は、8月にご紹介したハーンシ…

７月にご紹介したブレムケ、森の舞台での「白雪姫と7人の小人」のお芝居は明日9月18日が今年の最終公演です。 森の舞台ついてはこちらをご一読下さい。ゲッティンゲンの地元の子どもたちや若者たちによる楽しい野外での舞台です。 ゲッティンゲンでドイツ語…

ドイツの９月といえば、フェーダーヴァイサーとツヴィーベルクーヘンです。9月の風物詩です。 フェーダーヴァイサー（Federweißer）とは、ワインとなる前の白ワインです。 ツヴィーベルクーヘン（Zwiebelkuchen）は文字通り訳すと玉ねぎケーキです。 ９月の…

ドイツの家といえば、石や煉瓦造りの家や近代的なコンクリートを除けば、歴史的な中世からの木組みの家です。ドイツ語ではFachwerkhaus（ファッハヴェルクハウス）といいます。 典型的な木組みの家は上の画像のような家であったり、 または、このような感じ…

昨日ご紹介した、ゲッティンゲン市内シュタウフェンベルクリングにある、フォン・シュタウフェンベルク伯爵を記念する石碑ですが、以下のように書き起こしてみました。 WIR WOLLEN EINE NEUE ORDNUNG DIE ALLE DEUTSCHEN ZU TRÄGER DES STAATES MACHT UND IH…

今日は日本では終戦の日ですね。 戦争、終戦にちなんだドイツのど真ん中のことを書いておきましょう。 本当ならば、7月20日に書いておきたかったことです。 私がかつて暮らしていたドイツのゲッティンゲンという町ですが、通りには名前がついています。地名…

前回ご紹介したハーンシュタイン城（Burgruine Hanstein）では、毎年8月の最初の週末に中世祭りが開催されます。私もかつてゲッティンゲンで暮らしていた時は、毎年のように出かけていたものです。今年2016年は8月の6日と7日に開かれます。 地元の方たちが中…

目下、日本はお城を愛好する方たちもたくさんいて、城ブームではないかと思います。 城といえば、ドイツ。今回はドイツのど真ん中のお城をご紹介しようと思います。ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト（Eichsfeld）と呼ばれる地域にも素敵なお城があり…

前回からの続きで、アイヒスフェルト国境地帯博物館について書いていきます。 国境地帯の丘を下りてきて、東西ドイツを結ぶ街道にある歩行者用側道の小すぐ脇にまでかつての国境フェンスと行き来を遮断する赤白のバーがあります。 道路を高速で封鎖し車の侵…

アイヒスフェルト 1945年から1989/90まで分かたれ、 しかし決して離れたことはない ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト（Eichsfeld）という地域はかつての東西ドイツの国境で分断された地域でした。ドイツのど真ん中がかつては東西ドイツのそれぞれの端…

今週から学校は夏休みになったことでしょう。子どもたちや学生さんたちには、楽しい夏休みです。 さて、今回はドイツのど真ん中の楽しい夏のイベントをご紹介しましょう。 ゲッティンゲン近郊のブレムケ（Bremke）という村では夏の間、日曜日ごとにグリム童…

ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト（Eichsfeld）の夏の夕暮れを映した画像です。夕暮れといっても午後9時過ぎに撮影しました。夏のヨーロッパは昼が長く、日の沈むのが10時過ぎだったように記憶しています。 今から13年も前、2003年の6月下旬に撮影し…

このブログを「ドイツのど真ん中」と名付けて、最近はとくにドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト（Eichsfeld）について書いています。 今はドイツのど真ん中であっても、かつては東西ドイツの国境地帯で、西の民主主義、資本主義の社会と東の社会主義、…

現在のドイツ（ドイツ連邦共和国）のど真ん中あたりにアイヒスフェルト (Eichsfeld) という地域があります。 メルヘン街道にある大学町のゲッティンゲンから東の方へ山を一つ越えていくと、平地とどこまで丘の連なる風景が開けます。そこがアイヒスフェルト…

なかなかブログを書けないでいますので、とりあえず画像をアップしておこうと思います。これも現在のドイツのど真ん中あたりにあるアイヒスフェルト（Eichsfeld）という地域の麦畑を撮影したものです。 手前の麦の穂が雲の影で暗くなっているのは残念なので…

ブログの更新がひと月以上も開いてしまいました。 熊本地震が発生して、ブログを書こうという気持ちになれないでいました。 今日は、私の最も好きなドイツの風景をアップしようと思います。 今から14年前に画素数の低いカメラで撮影したので、残念ながら鮮明…

ドイツも今頃花の季節を迎えているころだと思います。 私がドイツで最も印象を受けたのが菜の花畑でした。ドイツ語で菜の花は Raps（ラプス）といいます。 画像は2003年の５月に撮影したもので、菜の花畑の向こう、右の方に見えるのが、ドイツのど真ん中にあ…

熊本で大地震があり、更新が滞っていました。 日本は今週からゴールデンウイークに突入しますが、4月30日の夜、ドイツのハルツ山地（Harz）は「ヴァルプルギスの夜（Walpurgisnacht）」を迎えます。魔女たちがハルツ山地の最高峰ブロッケン山に集まってお祭…

しばらくぶりのブログの更新になります。今年１月下旬から２月上旬のドイツ旅行では、ドゥーダーシュタット（Duderstadt）を訪れました。10年以上も前にドイツのゲッティンゲンに住んでいた頃は毎週のように遊びに行ってい田町です。今回の旅では、ドゥーダ…

今回の「ドイツで肉を食らう」は番外編。ドイツ料理ではありません。トルコ料理の「ドネル・ケバブ（Döner Kebab）」です。 ドゥーダーシュタットにある馴染みの「ビストロ・サブリ」に食べに行きました。 （ドゥーダーシュタットについては、改めて書きます…

先月のドイツの旅は、フランクフルト空港第２ターミナルにあるレストランのウィーン風シュニッツェル（Wiener Schnitzel）で締めくくりました。付け合わせはフライド・ポテト、そしてサラダが付きました。 日本にもわらじ豚カツがありますが、このシュニッツ…

先月のドイツの旅、帰国前日の夜はゲッティンゲンの旧市庁舎の地下の、いわゆる以前はラーツケラー（Ratskeller）とだったレストラン、現在は「ブラーヤーン（BULLERJAHN）」名前に変わったというレストランで夕食を食べました。 注文したのは、「ブレーゲン…

アウクスブルクのツヴィーベルロストブラーテン ひと月前のドイツ旅行について取り急ぎ書いていきたいと思います。 ニュルンベルクを離れて、アウクスブルクへ向かいました。 私は、以前ドイツで暮らしたことがあったのですが、バイエルンへはあまり行ったこ…

ちょうどひと月前、９年ぶりにドイツを旅しました。ニュルンベルクで開催された世界最大のおもちゃの見本市を一度見てみたいと思い、ドイツの旅を思い立ちました。 この見本市の会場がとんでもなく広くて、時差ボケが残る体には回って見るだけでクタクタにな…

先月から今月にかけてのドイツ旅行。 前回はニュルンベルクの古城ユースホステルについて書きましたが、今回はニュルンベルクを離れる前日に食べたフランケン地方の料理について書きます。 この日は朝からゲルマン博物館を見物し、ニュルンベルクで開催され…

先月から今月にかけて１週間ほどドイツを旅しました。フランクフルト空港に現地時間の夕方に着き、そのままICEでニュルンベルクへ向かいました。21時ごろにニュルンベルクに着。 ニュルンベルクでは、ユースホステルに４泊しました。そのユースホステルが中…