昨夜 デンマークのクリスマスビール解禁日のイベントが今年はキャンセルとなったことを書きましたが、今朝ゲッティンゲンの地元紙ゲッティンガー・ターゲブラット(Göttinger Tageblatt)のホームページを覗いてみたら、ゲッティンゲンのクリスマスマーケットのキャンセルが決まりました。このコロナ禍にあっても最近までクリスマスマーケットを開催する方針だったようですが、今週の月曜11月2日からドイツ全土で部分的ロックダウンとなってしまったので、致し方ないというところなのでしょう。
クリスマスマーケットが美しいと評判のハルツ山地のゴスラーも、ドイツ1とも言われるニュルンベルクもクリスマスマーケットは今年はキャンセルになってしまいました。
クリスマスマーケットで商売をしている人たちもたくさんいるので心配になります。
また、先週の日曜10月25日からヨーロッパは冬時間となり、ドイツはこれからどんよりと暗い日が続きます。暗く寒い冬の唯一の楽しみと言えるのがクリスマスマーケット。夕方、クリスマスマーケットで友だちや知り合いとホットワインを飲みながらおしゃべりをするのが実に楽しいのに、それがキャンセルとなると、精神的にとてもきつい冬になってしまうことでしょう。ゲッティンゲンやドイツに住む友人や知人のことが気がかりです。