昨日、3月25日の土曜日、ゲッティンゲン市内ヴェストシュタット地区の不発弾は無事に爆破処理されました。3発あるとされた不発弾のうちの2発は第二次世界大戦中のアメリカ軍の500キロ爆弾で、信管を外すことができず、爆破されました。それに先立って、1発が戦時中にすで爆発していた爆弾の残骸で、爆発する危険性はないと確認されたそうです。
爆破処理は、封鎖区域に立ち入る人たちがいて、たびたび作業が中断され、18時前にようやく爆破、爆発音は数キロ離れた場所でも聞こえたそうです。19時すぎに安全が確認され、避難していた住民の帰宅が許されました。数百人が臨時の避難所に身を寄せ、せっかくの週末を不自由な場所で過ごすことになってしまいました。この2年数か月のうちで4度目の不発弾処置による避難となりましたが、今後もたびたび同様の自宅退去を強いられるにちがいありません。本当に気の毒でなりません。
上の埋め込みリンクから北ドイツ放送(NDR)による当日のゲッティンゲン市内の映像を見ることができます。