ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

ゲッティンゲン、次の不発弾処理は9月下旬

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第二次世界大戦中の不発弾が今も地中にたくさん埋まっているゲッティンゲン。

今年3月にも2発の500キロ爆弾が爆破処理されましたが、ゲッティンゲンの地元紙『ゲッティンガー・ターゲブラット(Göttinger Tageblatt)』の報道によれば、それから半年後となる9月最後の土曜日23日に除去されることが決まったそうです。そのため同じ日に開催されるお祭り『ゲンゼリーゼルフェスト(Gänselieselfest)』が中止されます(中止ではなく、10月7、8日に延期となりました)。

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今度は8発もの不発弾が前回の除去と同じゲッティンゲンの西部ヴェストシュタット地区のシュッツェンプラッツ(Schützenplatz)に埋まっています。このシュッツェンプラッツに隣接するシュパールカッセ・アリーナはゲッティンゲンのプロバスケットボールチーム BGゲッティンゲンのホームアリーナで、前回の不発弾処理では屋根の一部が落下する被害がありました。また道路を挟んだ向かい側にある学校のオットー・ハーン・ギムナジウムでも不発弾の捜索が行われています。

ゲッティンゲンではこの数年、年に数回不発弾の処理が行われており、半ば恒例行事になりつつありますが、電車やバスの公共交通機関が止まるなど、いろいろと市民生活に影響が出ています。毎回家を離れて避難しなければならない住民の方たちは本当に気の毒です。9月の不発弾処理が無事に終わりますように。また当日、ICEなどの長距離列車もゲッティンゲンには止まりませんので、出張や留学でゲッティンゲンに行く予定のある方はお気をつけください。