ドイツのど真ん中!

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ニュルンベルクのレープクーヘン ヴォイティネク

先月、身近な者がドイツのニュルンベルクに出張し、お土産にニュルンベルク名物のレープクーヘン(Lebkuchen)を買ってきてくれました。

ニュルンベルクのレープクーヘンを2銘柄をお土産に

ちょうど1年前に新型コロナの水際対策が緩和され、来日したニュルンベルクの方から頂いた、デュル(Düll)のレープクーヘンをリクエストし、もう一つ、 Woitinek というお店のレープクーヘンも買ってきてくれました。スーツケースに入れて持って帰ってきたので、端っこが折れ曲がっていましたが、それはご愛嬌というもの。


デュルのレープクーヘンは昨年その美味しさを十分に堪能したので割愛し、今回のブログはWoitinek のレーククーヘンについて書いていこうと思います。およそドイツ語らしい名前ではなく、ヴォイティネクと発音するものと思われます。おそらくスラブ系の名字ではないでしょうか。

お店のサイトによると、ヴォイティネクは125年の歴史を持つ家族経営のレープクーヘンのお店で、現在は4世代目と5世代目の家族が家業を盛り立てています。

砂糖衣のレープクーヘン。大きなアーモンドが美味しそう

買ってきてもらったヴォイティネクのレープクーヘンを食べてみました。大きなアーモンドが乗った砂糖衣のレープクーヘンはしっとりとした食感の生地で、蜂蜜が舌で感じられるほどにたっぷりと染み込んでいて、とても甘い味に仕上がっています。デュルのものとはちがったより濃厚な味わいです。

チョコレートをコートしたレープクーヘン

チョコをコーティングしたレープクーヘンは質の良い美味しいチョコを使っているのが実感できます。

前回のブログではゴルフ ヴァリアントで群馬県の伊香保温泉にドライブしたことを書きました。伊香保温泉名物の湯の花まんじゅうが饅頭屋さんごとに味や食感がちがうように、ニュルンベルクのレープクーヘンもお店ごとに個性があることを改めて知りました。ニュルンベルクの人たちにはそれぞれ自分の好みに合った贔屓のレープクーヘン屋さんがあるのでしょうね。

ヴォイティネクのホームページはこちらから

lebkuchen-woitinek.de