ドイツのど真ん中!

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ヴァルプルギスの夜 2018 エーレント

今年の春にドイツを訪れ、4月最後の日、ハルツ山地の「ヴァルプルギスの夜(Walpurgisnacht)」の祭りに出かけました。その時のことはすでに5月1日にこのブログでも写真をアップしましたが、改めて書いてみようと思います。

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前回のブログでハルツのスキーリゾートの町ブラウンラーゲ(Braunlage)でのヴァルプルギスのイベントの前に、ザクセン・アンハルト州側のハルツにあるエーレント(Elend)という小さな村でのヴァルプルギスのお祭りを見物しました。

村の住民か観光客かは分かりませんが、悪魔の角を頭に付けて、村の広場に集まります。広場では、樅の木の枝を積み重ねた山の上で魔女の人形が火あぶりにされます。

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ちなみに安全のために消防署員か消防団員のお兄さんがガスバーナーで火を付けます。

その背後に小さな悪魔が忍び寄っていました。

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魔女と悪魔のラブラブなカップルが火の前でポーズを取ってフォトシューティングをアピールしていました。

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村の人たちが魔女のスープ「ヴァルプルギス(Hexensuppe "Walpurgis")」を作って、販売していました。ピリ辛の美味しいスープで、4ユーロ。レシピを聞いてみました、魔女が作るスープなので当然秘密とのことでした。

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1時間ほどで樅の枝の山は燃え尽きて灰になりました。

今年のヴァルプルギスの夜は天気にも恵まれましたが、魔女の祭はむしろどんよりと曇りの日の方が怪しい雰囲気満載で合っているのかもしれませんね。午後7時に火を付けられ8時には燃え尽きてきまいますが、この時期のドイツは9時過ぎにようやく暗くなります。もう少し暗い中で燃えさかる炎を見たかったものです。いつか暗闇の中に浮かぶ魔女や悪魔たちの写真を撮りたいと思います。

ただ、日がとっぷり暮れてスーパームーンのような大きな満月の下、一人ハルツ山地を車で走るのはものすごく不気味で怖かったです。真面目に魔女がいるのではないかと思いました。