ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

ヴァルプルギスの夜 2018

ドイツのど真ん中2018春の12日目。

昨日は、ハルツ山地(Harz)の「ヴァルプルギスの夜(Walpurgisnacht)」に出かけました。ドイツのど真ん中版ハロウィーンともいうべきお祭りです。4月30日の夜に魔女や悪魔たちがハルツに集まります。
 
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ハルツ山中のエーレント(Elend)という小さな村に立ち寄りました。現在のザクセン・アンハルト州で、昔は東ドイツでした。
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午後7時過ぎに積み上がられた木の枝と天辺に飾られた魔女の人形に火が付けられました。
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日本のどんと祭どんと焼きのように火を炊き、春の到来を祝う祭です。
この後、「タンツ・イン・デン・マイ(Tanz in den Mai)」という、ダンスしながら五月に突入するイベントで踊り明かした人もいました。
昨日はブラウンラーゲ(Braunlage)という町のヴァルプルギスの夜にも立ち寄り、車でこの日に宿に戻りましたが、スーパームーンのような普段より一回り大きな満月がハルツの深い森の上に出て下り、魔女や悪魔が出るのではないかととても怖かったです。
おかげで夜のハルツ山地を一人しばらくさまよいました。
今日はハルツ山地を車で駆け抜け、クヴェトリンブルク(Quedlinburg)に向かいます(「世界の街道を行く」のテイスト)。