ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

ブレムケ 森の舞台

今週から学校は夏休みになったことでしょう。子どもたちや学生さんたちには、楽しい夏休みです。

さて、今回はドイツのど真ん中の楽しい夏のイベントをご紹介しましょう。

ゲッティンゲン近郊のブレムケ(Bremke)という村では夏の間、日曜日ごとにグリム童話のお芝居が上演されます。その名もヴァルトビューネ・ブレムケ(Waldbühne Bremke)、森の舞台ブレムケです。

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ご覧の画像のとおり、真後ろにドイツの深い森が控える野外の舞台です。

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私が10年以上も前ゲッティンゲンに住んでいた時に撮影したもので、正確には覚えていないのですが、演目はメルヘンの「ガチョウ番娘リーゼル(Gänseliesel)」だったように記憶しています。

この森の舞台では、子供や若者たちが中心となってメルヘンのお芝居を演じています。プロの役者が演じるお芝居ではありませんが、ほんわかとした微笑ましい夏の昼下がりとなります。

客席の後ろには、

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グリム兄弟を記念する石碑があり、上の丸い部分には、ES WAR EINMAL... (昔あるところに……)というメルヘンのはじまりのフレーズが刻まれています。

今年、2016年の演目は「白雪姫と7人の小人」です。7月31日から9月18日までの日曜日、午後3時に上演されます(入場は午後2時から)。入場料は大人が5ユーロ、子供が3.50ユーロ。

ドイツ各地にこのような森の舞台がありますので、夏の週末に足を運んでみてはいかがでしょうか。

ブレムケ森の舞台はドイツのここにあります。