ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

ドイツのど真ん中のメルヘン

アインベック、ティル・オイレンシュピーゲルの足跡

ランキング参加中ドイツ ランキング参加中地域 ビールのふるさとアインベックのマルクト市場 皆さんは ティル・オイレンシュピーゲル(Till Eurenspiegel)という人物をご存知でしょうか。クラシック音楽に詳しい方ならば、リヒャルト・シュトラウスの交響詩…

ゲッティンゲン、ガチョウ娘の噴水が“襲撃”された

ランキング参加中ドイツ ランキング参加中地域 www.ndr.de ドイツのど真ん中にある大学町ゲッティンゲン(Göttingen)のシンボルであるガチョウ娘リーゼルの噴水(Gänseliesel-Brunnen)が何者かによって“襲撃”されました。ガチョウ娘リーゼルの銅像の首には…

ゲンゼリーゼル・キスの瞬間

ガチョウ娘の像にキスをするゲッティンゲンの怪しい風習 ドイツのど真ん中ゲッティンゲンには、ゲッティンゲン大学で博士号を取得した者が旧市街のマルクト広場にあるガチョウ娘番リーゼル(Gänseliesel)の像にキスをするという怪しい風習があります。この…

ゼーブルク湖の伝説

ゼーブルク湖と麦畑、背景の山並みはハルツ山地(2019年6月) コロナ禍で昨年はドイツに行くことが叶わず、今年もまだドイツに出かけるのは時期尚早かなと思っています。 さて、私にはドイツのど真ん中に行くと必ず立ち寄る場所がいくつかあります。その一つ…

ドゥーダーシュタット 2019 初夏 ヴェスタートゥルムの裏表

ドイツを旅するたびに必ず足を運ぶアイヒスフェルト(Eichsfeld)という地方のドゥーダーシュタット(Duderstadt)という町。今年の初夏のドイツの旅でもやはり行ってきました。 捩れたとんがり屋根の尖塔はヴェスタートゥルム(Westerturm)という中世の頃の…

メルヘン街道 オーバーアイヒスフェルトの風景

今年春のドイツの旅で撮影した画像の中から。 ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト(Eichsfeld)という地域。 この辺りは南のアイヒスフェルトで、オーバーアイヒスフェルト(Obereichsfeld)とも呼ばれています。オーバーというのは、日本語の上(かみ…

ドゥーダーシュタット 6 名前のなかった町

ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト(Eichsfeld)と呼ばれる地域は冷戦の頃は東西のドイツに分断されていました。 東側のアイヒスフェルトの中心的な町がハイリゲンシュタット(Heiligenstadt)。ハイリゲンシュタットを文字通り訳すならば、「神聖なる…

悪魔の説教台へ再び 2

森の中を30分ほど歩いてたどり着いた「悪魔の説教台(Teufelskanzel)」。 ハルツ山地の魔女に焚きつけられた悪魔がこの大岩をマイスナー(Meißner)の山までひとっ飛びで運んでみせると大見得を切ったものの、くたびれてしまい、この場所に岩を置いて一眠り…

悪魔の説教台へ再び 1

今年春のドイツの旅では、滞在中3週間の日曜日ごとにハイキングを楽しみました。 第1週はヘッセン州北部のヴィッツェンハウゼン(Witzenhausen)、第2週はゲッティンゲンのニコラウスベルクからプレッセ城(Burgruine Plesse)への森の中をハイキングしま…

ゲンゼリーゼル・キスに遭遇

今月の前半、ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンに滞在中に偶然、ゲンゼリーゼル・キスに遭遇しました。 大学都市のゲッティンゲンでは、ゲッティンゲン大学で博士号を取得した者は旧市庁舎前にある「ガチョウ番娘リーゼル(ゲンゼリーゼル:Gänseliesel)」…

悪魔の説教台

ブログの更新に間が空いてしまいました。 今回は、冬が来る前の秋晴れの美しい時期にお勧めの、ドイツのど真ん中にあるおどろどろしい名前の名所をご紹介します。その名も「悪魔の説教台(トイフェルスカンツェル:Teufelskanzel)」です。 『悪魔の説教台』…

ブレムケ 森の舞台

今週から学校は夏休みになったことでしょう。子どもたちや学生さんたちには、楽しい夏休みです。 さて、今回はドイツのど真ん中の楽しい夏のイベントをご紹介しましょう。 ゲッティンゲン近郊のブレムケ(Bremke)という村では夏の間、日曜日ごとにグリム童…

ヴァルプルギスの夜

熊本で大地震があり、更新が滞っていました。 日本は今週からゴールデンウイークに突入しますが、4月30日の夜、ドイツのハルツ山地(Harz)は「ヴァルプルギスの夜(Walpurgisnacht)」を迎えます。魔女たちがハルツ山地の最高峰ブロッケン山に集まってお祭…