ドイツのど真ん中、アイヒスフェルト(Eichsfeld)という地域の中心的な町ドゥーダーシュタット(Duderstadt)には、木組みの家と呼ばれる古い家や建物が600棟以上も建っています。中には、14世紀から建っている家もそこここに見かけます。
中には、こんなに傾いでいる家もあります。いったいどうやって生活しているのだろう?と疑問に思うほどです。古い家ですが、今でもちゃんと人が暮らしています。
偶然、ある木組みの家を屋根に脚立をかけて何か作業している職人さんたちを見かけました。屋根瓦を直しているのか、雨どいを補修しているのか。この古い家に手を入れながらドイツの人たちは今も住み続けています。
聖ツュリアクス教会近くの木組みの家は、規模も大きく屋根裏部屋も含めれば5~6階建てだと思われます。隙間もなく隣り合う家々の屋根の凸凹具合がとても面白いですね。
木組みの家の梁や外壁の彫刻やデザインを眺めて歩くのがとても楽しいドゥーダーシュタットです。ぜひ、この町へ足を伸ばしてみはいかがでしょうか。
ドゥーダーシュタットへは、ゲッティンゲン駅前のバスターミナル(ZOB)から150番か170番のドゥーダーシュタット(Duderstadt)行きのバスに乗り、終点で下車。
ドゥーダーシュタットはドイツのここにあります。