ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

厳戒、クリスマスマーケット

先日、フランスのストラスブールでクリスマスマーケットがテロの標的になり、多数の死傷者が出てしまいました。一昨年には、ベルリンのクリスマスマーケットでトラックによりテロが発生しています。ホットワインでも飲んでほろ酔いになれば、それこそ無防備そのもの。格好のソフト・ターゲットにもなってしまうのでしょう。

さて、14年ぶりにゲッティンゲンのクリスマスマーケットを訪れてみましたが、会場ではやはりテロの影響を見て取ることができ、厳戒態勢のクリスマスマーケットでした。
 

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ゲッティンゲンのクリスマス市のメインの会場、マルクト広場の手前のヴェーエンダー通りには、車によるテロを防止する目的と思われる大きなコンクリートブロックがいくつも置かれていました。

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マルクト広場の北のヴェーエンダー通りにもコンクリートブロックが置かれて、このようにマルクト広場とその裏の聖ヨハニス教会の周囲に通じるすべての道路でコンクリートブロックを見かけました。

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 クリスマス市の会場では、二人一組の警察官が蛍光色の目立つベストを身につけ、一人はサブマシンガンのような銃を抱えて巡回しています。いつでも撃てるぞ!という感じで、けっこう威圧感があり、テロの抑止には一応つながっているのだと思いました。

ゲッティンゲンのような大学都市でテロは起こらないだろうと私は楽観的に考えているのですが、国際的な学園都市なので、いろいろな国の人たちもおり、ネオナチや過激な右翼のドイツ人だってちゃんといます。

クリスマスマーケットは平和で楽しい場所なので、テロの標的になどしてほしくはないのですが……