ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

ビールの町でビールを飲み比べ

ドイツのど真ん中2019初夏の旅で、これまでにも紹介してきたビールのふるさとアインベック(Einbeck)でようやくビールを飲むことができました。

というのも、これまでアインベックには毎回レンタカーで来ていたために飲酒運転にならないようにビールを控え、ノンアルコールのビールなどを飲んでいました。
ビールの本場でビールを飲まないというのも残念な話。今年のドイツの旅では、アインベックで本物のビールを飲むことを目標にしました。

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そのために今回はゲッティンゲンから鉄道でアインベックに向かいました。ゲッティンゲンからはメトロノーム(Metronom)という私鉄に乗り、アインベック・ザルツデアヘルデン(Einbeck-Salzderhelden)で乗り換え、ドイツ鉄道(DB:ドイチェ・バーン)のたった一両の列車の列車でアインベック・ミッテ(Einbeck Mitte)へ。アインベック・ザルツデアヘルデンとアインベック・ミッテ間は長い間列車が走っていなかったのですが、昨年2018年の12月に運行が再開された路線です。ただし、乗車時間は5分ほどのとても短い距離です。しかし、その路線を走る車両のデザインがモダンでなかなかかっこいいですね。

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アインベック・ミッテ駅から5分ほど歩くと、アインベックの旧市街の中心地マルクト広場に着きます。ビールが飲める雰囲気良さげな店を物色していると、中世ドイツのいたずらものとして知られるティル・オイレンシュピーゲルの像が立つ噴水の向こうのレストランでビールの飲む比べができることが分かりました。

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ブロートハウス(BRODHAUS)という旧市庁舎の向かいに立つレストランで5.50ユーロでアインベッカー・ブラウハウス社の5種類のビールが飲み比べてみました。

その5種類のビールとは、同社の定番ビールで主力商品の 、プレミアムピルスナー、無濾過醸造のケラービール、黒い色のドゥンケル、そしてボックビール(画像ではマイ・ウア・ボック)。グラスには0.1lより多めにビールが注いであるので、計500ml以上のビールを飲むことになってしまい、さほどお酒に強くない私はしたたか酔っ払ってしまいました。しかし、5.50ユーロで5種類の楽しめるのはかなりお得。団体であればアインベッカー・ブラウハウス社の工場見学してビールの試飲もできますが、一人旅や少人数で旅行をされている方にはブロートハウスの方がおすすめです。

ビールの町アインベックはドイツのここにあります。