ハルツ山地(Harz)のオスタローデ・アム・ハルツ(Osterode am Harz)も古い木組みの家が立ち並ぶ町です。この町にもドイツ木組みの家街道が通っています。
これまでたびたびハルツ山地には出かけていますが、今年のドイツの旅でオスタローデ・アム・ハルツの町に初めて立ち寄りました。というのも、古城巡りで紹介したヘルツベルク城(Schloss Herzberg)のある ヘルツベルク・アム・ハルツ(Herzberg am Harz)から12kmほどしか離れておらず、北にある古都ゴスラー(Goslar)へ向かう途中にあるため、今までずっと通り過ぎていたからです。
上の画像はオスタローデ・アム・ハルツの旧市街のコーンマルクト(Kornmarkt)という広場。木組みの家々と後ろに聳える教会の塔のコントラストがおもしろかったです。
この日は土曜日で、ゲッティンゲンでレンタカーを借り出し、カトレンブルク城を訪れた後にオスタローデ・アム・ハルツまで足の伸ばしました。
旧市街の坂道に立つ木組みの家の様子が妙に気になり撮影しました。
上の画像の、レストランが入る4階建て(屋根裏部屋も入れたら5階建てかも?)の木組みの家は見事でした。柱と梁の装飾がとてもおもしろかったです。切妻屋根の下、三角部分の壁にはスレートが貼られています。ハルツではよく見かける様式です。この木組みの家は1550年に建てられました。
この日はなぜかオスタローデの町では、ビーチバレーボールの大会が開かれていました。木組みの家を背景に熱戦が繰り広げられました。しかし、ハルツの山間の町にこれだけ大量の砂をどこから運んできたのか不思議でなりません。
オスタローデ・アム・ハルツはドイツのここにあります。
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オスタローデ・アム・ハルツへは、ゲッティンゲンの駅からローカル列車(RB)で行くことができます。