ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

ドイツ、オレンジ色のカントリーサイン

1月末に第2次世界大戦中のアメリカ軍の不発弾4発が爆破処理された後、ドイツのど真ん中ゲッティンゲンでは大雪が降り、バスの運行やゴミの収集も止まるなどの市民生活に混乱もあったようです。

さて、今年もコロナ禍は依然として続いており、未だドイツに行ける見込みは立っていません。今しばらくこのブログでドイツに思いを馳せてみようと思います。

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ここからがゲッティンゲン だと示す標識

日本から空路でドイツに入り、そのまま鉄道で旅行される方は気づくことや目に止まる機会がなかったでしょうが、ドイツではカントリーサイン(市町村境の標識)や交通標識がオレンジ色なのです。町中にいては、基本的に目にしないものです。

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ゲッティンゲン市と書かれています

このオレンジ色に縦長の黒い書体による都市や町、村の名前の標識はデザイン的にあまり洗練されてないなぁと常々感じているのですが、一方でレンタカーを借りてドイツを走っている時にこのイケてないオレンジ色の標識を目にすると、何故だか心が和むのです。特に、車でゲッティンゲンに戻ってきて、この標識を見るとやはり嬉しくなります。周りを細めの丸い金属フレームも囲っているのが特徴的です。

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ゲッティンゲン北部のニコラウスベルク地区のカントリーサイン

コロナ禍が収まり、またドイツに行けるようになったら、レンタカーを借りてドライブし、ドイツの町や村を巡りたいものです。

余談になりますが、ドイツのお隣りデンマークカントリーサインや交通標識のデザインが素敵です。特に書体がとてもデザイン的。さすが北欧デザインの国だなぁと感心してしまいます。このように国によって交通標識にもちがいがあって、民族性が現れるものなのでしょう。いつかゲッティンゲンからレンタカーで走りに、デンマークカントリーサインも写真に撮りたいと思っています。