ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

ゲッティンゲンにはまだ不発弾が埋まっている

今年の初め、ドイツのど真ん中にあるゲッティンゲンで第2次世界大戦中の不発弾4発が爆破処理されたことをこのブログに書きました。実は、先月10月の上旬にも再び500キロ爆弾の不発弾1発が見つかり、処理されました。

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不発弾が見つかった現場の近くにはゲッティンゲン大学の講堂

不発弾が見つかったのは、ゲッティンゲンの中心部である旧市街の近く、ヴェーエンダー・トーア(Weender Tor)で、上の画像のゲッティンゲン大学の大講堂のすぐ近くでした。北ドイツ放送(NDRのサイトにある動画を見ると、現場はどうやらゲッティンゲン大学の大講堂のすぐ脇だったようです。

www.ndr.de

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不発弾が見つかった現場近くのヴェーエンダー通り(Weender Straße)

また、この辺りは飲食店や商店も数多く立ち並ぶ地域で、不発弾の処理が行われた日は2万人以上が自宅を離れて避難したそうです。北ドイツ放送の動画では避難者が寒い思いをしたと証言していました。しかし、無事に不発弾から信管を外して爆破処理され、被害はなかったとのことです。

無事不発弾が除去されて、ひとまず安心ですが、ゲッティンゲンにはまだ80発以上の不発弾が埋まっていると言われています。