先週末の土曜日にゲッティンゲンの北部ヴェーエンデ(Weende)にある大型スーパーマーケットのレアル(real)が閉店してしまいました。
2000年代の前半にゲッティンゲンに住んでいた頃、頻繁に買い物をしていたお気に入りのスーパーマーケットです。また2017年から新型コロナウイルスのパンデミックが広がる前まで毎年ゲッティンゲンを訪れる度にニコラウスベルク(Nikolausberg)から車で山を下りていき買い物に行っていたものです。
郊外型の巨大な店舗であれこれ品物を見て回るのが楽しく、コロナ禍前の数年は日本の自宅用に粉末スープやヒムベアーのジャムやニコラウスベルクでご厄介になっているお宅で飲むためのビールを買っていたものですお気に入りのスーパーマーケットがなくなってしまい、残念でなりません。ゲッティンゲンと同様にドイツ国内各地のレアルが閉店しているようです。
また、昨年にはゲッティンゲンの旧市街にあるカレー(Carré)という商業ビルに入っていた家電量販店チェーンのザターン(SATURN)も撤退しています。
コロナ禍のこの2年でゲッティンゲンの町の雰囲気はだいぶ変わっていることでしょう。
幸い、レアルはゲッティンゲンの南西部にあるカウフパーク(Kauf Park)という巨大ショッピングセンターにもう1店舗あり、そちらは今も営業しているようです。ただし私が厄介になるニコラウスベルクのお宅からはゲッティンゲンの町を挟んで対角線上にあり、買い物に行くにはかなり遠くなってしまいましたが……。