ドイツのど真ん中!

ドイツのど真ん中、ゲッティンゲンやアイヒスフェルトを紹介しています。

ドイツの塩っぱい系スナック

昨年、2022年の10月に新型コロナの水際対策が緩和されてから、ドイツ在住の友人・知人が立て続けに里帰り帰国や来日し、ドイツ土産を色々といただき、それらをブログにアップしてきました。しかしそれも今回で一応打ち止めです。

最後のお土産は、ドイツの塩っぱい系スナックです。

ドイツの“乾き物”をいただきました

去年、親しくなった友人のIさんはお母さんが日本人で、目下、日本で暮らすドイツ人。昨年のクリスマスにドイツに久しぶりに里帰りし、上の画像、左側のミニ・ブレッツェル(Mini Brezeln)をお土産にいただきました。

右側の Sticks と袋に表記された棒状のスナックは、これまた昨年の秋頃からお世話になっているお店の方が年末年始にフランクフルト経由でポルトガルに旅行に行かれた際にフランクフルト空港の売店で買ってきてくださったものです。

ドイツ人は塩っぱいスナックで延々とビールを飲みますよね?

先日、ようやくお土産のスナックを開封していただきました。ブレッツェルもスティックも岩塩がまぶされていて、舌がピリッとするくらいに塩っぱい味です。なので、ビールのあてにしました。ビールはドイツのクロムバッハー(Krombacher)に。

ちなみにミニ・ブレッツェルは小麦の原種といわれるスペルト小麦(ドイツ語ではディンケル Dinkelといいます)の粉が使われています。ステックの方はドイツの大手菓子メーカー、バールセン社の製品です。

日本の居酒屋やスペインのバルのような、ちょっとした美味しい料理をつまみながらお酒を飲む文化がドイツにはなく、ドイツ人はクナイペでこういう塩っぱい系スナックやナッツなどの乾き物で延々とビールを飲んでいる印象があります。味気ない気もしますが、たまに食べると、ドイツの塩っぱい系スナックも美味しいものですね。やっぱりビールに合います。