今年はコロナ禍でドイツに行くことができませんでしたが、私はドイツに行くたびに自宅用に粉末スープをお土産に買って帰ります。昨年2019年の旅では、マギー(Maggi)のハンガリー風グーラシュ(Ungarisches Gulasch)を買って帰りました。グーラシュ(Gulasch)はハンガリーの料理ですが、ドイツでもよく食べられているパプリカのスープ。ドイツを旅行されたことのある方はきっとどこかで食べたことがあるのではないでしょうか。スパイシーなスープは寒い時期にぴったりで、2018年冬のドイツの旅では、ゲッティンゲンからアイヒスフェルトのドゥーダーシュタットまでの35キロを電動自転車で走り、凍える体を温めるために食べました。
粉末のグーラシュの素でグーラシュを作ったのは、実は去年の夏でしたが、また食べたくなった今日この頃です。この時は消費期限が迫って値引きされた牛肉をスーパーで買ってきて、玉ねぎとヒラタケを一緒に炒めて、水とマギーの粉末グーラシュでコトコトと煮込みました。手抜き料理ではありましたが、十分に美味しかったです。ビーフシチューとはちがう、スパイシーな東欧の味です。
まだまだドイツには行けそうもないので、ドイツにいる友人や知人にお願いして粉末スープを送ってもらうのもいいかもしれませんね。また外国に行けるようになったら、その国の粉末スープをお土産に買って帰ることをおすすめします。