春頃からオーストリアのチロル地方にあるダルボ社のリンゴンベリー(コケモモ、ドイツではプライゼルベーア: Preiselbeer)のジャムを楽しんでいます。
以前、豚肉のミートボールに合わせてみましたが、改めて牛肉のミートボールをリンゴンベリーで味わってみました。近所のスーパーマーケットで見切り品として値引きれていた黒毛和牛の挽肉を買ってきたのですが、和牛はサシが入っているせいか、肉団子に丸めてみても、いざフライパンで焼きはじめると、とんでもない量の脂が溶け出してきて、ご覧のような出来損ないのミートボールになってしまいました。
しかし牛肉の濃い味をリンゴンベリーが一層さっぱりとした味になります。見た目は悪かったのですが、とても美味しかったです。
いつかオーストラリア産の牛挽肉が安く買えたら、今度はきれいな形のミートボールをリンゴンベリーのジャムで食べてみたいと思っています。