幸せな犬と満腹、ほろ酔いな私

ドイツのど真ん中2018の10日目。

お世話になっているお宅のご主人とそのお姉さんの合同誕生パーティーがハノーファーで開かれるということで、犬の散歩を頼まれて留守番することとなりました。

昼下がりにお宅の飼い犬のレトリバーを散歩に連れていきました。

広々した斜面の野原（おそらく麦畑だと思われます）にヴェーザーベルクラント(Weserbergland) の山々が美しいです。こんなところを駆けたりできる犬は日本にはそうそういないでしょう。ただし、こうした場所にはダニがかなりいるので、散歩を終えたら念入りにブラッシングしてあげないといけないのだそうです。

レトリバーの散歩を終えて、昼食を摂りにニコラウスベルクを歩いて下りていきました。しばらく歩いてカフェ・レストランにたどり着き、

まずはビールの大をた頼みました。日本の生ビール中ジョッキくらいでしょうか。泡をこんもりと盛ってくれるのが嬉しいですね。木陰のビアガーデンで明るいうちから飲むビールは効きます。

そして、今年のドイツ旅ではじめてお店で食べるシュニッツェル。画像を縮小しているので小さく見えてしまいますが、けっこうデカいシュニッツェルでした。マッシュルームのクリームソースに浮かぶ、豚肉のシュニッツェルはバターの精製油で揚げてあり、濃厚なバターの香りがします。クリームソースもかなりの大味ですが、乳製品の過剰な組み合わせに首をかしげたくもなるのですが、今日はドイツ料理の豪快さがとても嬉しかったです。かなりの高カロリーなので、付け合せのジャガイモは完食できませんでした。

満腹、ほろ酔いなのでバスに乗りニコラウスベルクに戻ってきました。

一休みして、酔いがいくらか冷めた夕方にお犬様をもう一度散歩に連れていきました。