Durch Weisheit wird ein Haus gebaut und durch Verstand erhalten. 智慧により家は建てられ、分別により保たれる。 テューリンゲン州ハイリゲンシュタット（Heiligenstadt）で見つけた木組み家の壁面に書かれた言葉。妙に納得してしまいました。 このよう…

ドイツの菜の花畑の風景を見たいと思い、この春に旅をしました。 この日は、午前10時過ぎにハルツ山地（Harz）南部のバート・ザクサ（Bad Sachsa）という町をレンタカーで出発し、ハルツ山地を縦断してクヴェトリンブルク（Quedlinburg）へ行き、午後3時過ぎ…

今年７月の前半にドイツを旅し、レンタカーを借りて、ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルトとハルツ山地をドライブし、とうとう長年探していた日本庭園にたどり着くことができました。 この日本庭園は、旧東ドイツ側のテューリンゲン州のライネフェルデ・…

今年７月に12年ぶりに再訪したアイヒスフェルト国境地帯博物館（Grenzlandmuseum Eichsfeld）は、以前は建物の中にカフェテリアなど飲食できるスペースがありませんでした。 その昔ここは東西ドイツの国境。民家のある村や集落からもはなれており、近くにお…

アイヒスフェルト国境地帯博物館（Grenzlandmuseum Eichsfeld）はベルリンの壁崩前後からドイツの再統一の時期の資料を見学できるだけでなく、当時の東西ドイツの国境に沿って歩くことができます。 画像では、親子が東ドイツ側から西ドイツ側へサイクリング…

アイヒスフェルト国境地帯博物館のメインの建物を出て、野外や別棟にある歴史的な資料を見学することができます。 ドイツが再統一される前の、トラバント、ヴァルトブルクといった旧東ドイツ製の自動車が展示されています。画像では見切れていますが、西ドイ…

この7月にドイツのど真ん中を訪れ、12年ぶりにアイヒスフェルト国境地帯博物館（Grenzlandmuseum Eichsfeld）を再訪しました。 昨年2月にもドイツを旅しましたが、この時は最寄りのドゥーダーシュタット（Duderstadt）に1泊するのみで、国境地帯博物館まで足…

先月末から今月の中旬までドイツの真ん中に滞在し、レンタカーで走りました。 ドイツのど真ん中の辺りは、日本人にはあまり知られていませんが、アイヒスフェルト （Eichsfeld）と呼ばれる地域です。平野と緩やかな丘が連なっている、のどかな土地です。 ニ…

今日の午後、再びレンタカーを借りました。今回はフォルクスワーゲンのポロ。マニュアル車です。ゲッティンゲンのレンタカー会社で車を借り出して南下。 ニーダーザクセン、ヘッセン、旧東ドイツのテューリンゲンの3つの州にまたがるアイヒスフェルト（Eichs…

ブログの更新に間が空いてしまいました。 今回は、冬が来る前の秋晴れの美しい時期にお勧めの、ドイツのど真ん中にあるおどろどろしい名前の名所をご紹介します。その名も「悪魔の説教台（トイフェルスカンツェル：Teufelskanzel）」です。 『悪魔の説教台』…

前回ご紹介したハーンシュタイン城（Burgruine Hanstein）では、毎年8月の最初の週末に中世祭りが開催されます。私もかつてゲッティンゲンで暮らしていた時は、毎年のように出かけていたものです。今年2016年は8月の6日と7日に開かれます。 地元の方たちが中…

目下、日本はお城を愛好する方たちもたくさんいて、城ブームではないかと思います。 城といえば、ドイツ。今回はドイツのど真ん中のお城をご紹介しようと思います。ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト（Eichsfeld）と呼ばれる地域にも素敵なお城があり…

前回からの続きで、アイヒスフェルト国境地帯博物館について書いていきます。 国境地帯の丘を下りてきて、東西ドイツを結ぶ街道にある歩行者用側道の小すぐ脇にまでかつての国境フェンスと行き来を遮断する赤白のバーがあります。 道路を高速で封鎖し車の侵…

アイヒスフェルト 1945年から1989/90まで分かたれ、 しかし決して離れたことはない ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト（Eichsfeld）という地域はかつての東西ドイツの国境で分断された地域でした。ドイツのど真ん中がかつては東西ドイツのそれぞれの端…

ドイツのど真ん中にあるアイヒスフェルト（Eichsfeld）の夏の夕暮れを映した画像です。夕暮れといっても午後9時過ぎに撮影しました。夏のヨーロッパは昼が長く、日の沈むのが10時過ぎだったように記憶しています。 今から13年も前、2003年の6月下旬に撮影し…